早野研工の覗き穴
金属製ウクレレ完成！
こんにちは、インターン生の岩狭です。
展示会や、インターンシップのフェアに参加した方の中には、金属製ウクレレを見て、スゲー！と思った方もいるのではないでしょうか。
僕もその中の一人です。
これを持ってる社長を見て、「スゲー！なんでも作れそうじゃん！」って思ってインターンに興味が湧いたのを覚えています。
しかし、実はこれ、ちょっと前までちゃんとした音出なかったんです。
音は出るけど、ペグ（糸巻きですね）は壊れてるし、弦は全部同じめっちゃ太い弦。
話を聞くと、製作者の西脇さんといううちの従業員さんの、お家にあったお土産用のウクレレのパーツを移植しただけみたいで。
まさかこれを鳴らす日が来るとは思ってなかったみたいです。
せっかく音が出るならちゃんとした音を出して、さらにすごいと思ってほしくて
総務さんにお願いして買ってもらいました。
【ギアペグ】
糸巻きには、一周ツマミを回すごとに一周糸がまかれるストレートペグと、ギアで調節され、一周糸を巻くために何周もツマミを回すギアペグの二つがあります。
今回は、調節の手軽さ、チューニングの細かさからギアペグを購入しました。
で、これをウクレレにつけたわけなんですが、金属製なんでいろいろと変更点も出てくるわけです。
ペグを取り付けるための穴が製作時に大きく作られていたため、ギアペグを付ける際に金属で隙間を埋める部品を作ってもらったり。
買ったときに着いてきたねじは木材用だったので、金属用を購入してはめたり。
その関係で、ねじ穴も大きくしてもらいました。ギアペグの裏面を飾ってたイルカがメバルみたいに笑。
出来上がったウクレレがこちら。
最初の図ととちがって、糸を回すためのツマミが外に出ています。
もちろん、音もキレイになります。
音は出るようになりましたが、弾けるようにならなければ買ってもらった意味がありません。
ちょっとずつ練習ですね。
