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ねじ(タップ)ゲージ

ねじ「メス」を切った時の確認ゲージです。
加工した’ねじ山’が、適正かどうか確認するゲージです。
GPの方のゲージが通れば OK、通らないものは、ねじ山がきつく、NGとなります。
また、WPのゲージが1回転未満で止まれば ’OK’
1回転以上回ると、ねじ山が緩すぎて’NG’です。
加工の際、初回と、抜き取りで確認しながら作業を進めます。
s-13-ねじゲージ

 

今回は、この製品に、タップ加工します。
材質 SPHC-P 1.6t (いわゆる酸洗材)を2か所 宮川の多軸で同時加工します
送りは、手送り「日立ボール盤」です。
s-14-バーリング製品

 

バーリング加工してある所です。
こんな状態です
M4 2か所を同時加工です。(製品が回転しないように、’ガイド、突き当て’も簡易的に取り付けます。
s-15-宮川-多軸

 

たまにしか、使用しないので、簡易的にやってますが、
量の多い量産品などでは、もっとしっかりとした治具を用意します。
ねじ精度の厳しいパーツなどでは、専用のタッパー(ワーク押さえが備わった)を利用します。
以前、タップの精度で苦労した際、購入しました。(手送りボール盤では、限界がありますーー)

これからも、加工に関する事、公開していきますね。